アガベの育成方法に正解はありませんが「品種に合った育成方法」や「居住環境に合わせた育成」を見つけるために、まずは色んな方法を試してみるのがいいと思います。
その過程において大事なのは「記録を付けること」です。
育成のログを残すことで、体験した事が重なり、トラブルの対処方法を見つけやすくなるメリットもあります。
もちろん、かっこよく仕立てる事が出来れば、他の株にも展開出来るので、記録を残していつでも見返せるようにしましょう。
といっても、家計簿みたいにしたら長く続かない可能性大なので、簡単で継続しやすい方法をおすすめします。
iPhoneのメモ機能
本当はスクリーンショットで説明するのがベストなんですが、詳しくは別サイトで調べて下さい（笑）
iPhoneのメモ機能は優秀で、メモに写真を保存する機能や、スマートフォルダのタグ機能なんかがめっちゃ使えます。
特にタグ検索で品種ごとにメモを呼び出したり、「今日」と入力すれば日付が簡単に入れられるので、お目当てのメモを探す手間が省けます。
オフラインでの記録としてはメモ機能が便利なので使っていますが、iOS以外はわからないので、Androidにも同じ機能はあると思われます。
オンラインでの記録はインスタが一番良いと思います。
他のコレクターとも情報共有が出来るし、写真をサーバーに保管出来るのはメリットです。
メモ機能も、iCloudに保管すればよいのですが、有料の利用者でなければ重たい容量の写真をずーっと保管し続けるのは結構大変です。
メインアカウントは交流用、サブアカウントは記録用で非公開にしておけば、自分だけの成長記録を残せるし、ハッシュタグも品種ごと、株ごとに設定しておけば、アーカイブをすぐに取り出す事が出来ます。
写真は常に一定方向から撮るのがおすすめ
複数写真を撮る方はあまり気にしないでもいいと思いますが、記録を残すということは比較をするということ。
前回撮った写真と角度が違うなんていうのが、ありがちです。
アガベは成長しているので、前の写真の角度とズレが起こる事も結構あります。
成長記録なので、全く同じ角度から撮るために「プランツタグ」が重宝します。
プランツタグは一度セットすれば動くことはないので、以前の写真と見比べながら写真の位置決めが容易に出来ます。
定点カメラのように、常に一定方向から撮ることで、精度の高い記録を残せるでしょう。
温湿度の記録も残すならスイッチボット
より記録を完璧にしたいのであれば、スイッチボットの「温湿度計プラス」が便利です。
アプリから期間中の温度の推移が確認でき、PDFでの出力も可能です。
特に、秋から冬にかけては昼夜の寒暖差でアガベに与える影響が大きいです。
より管理状態にしたい人に、おすすめのアイテムです。
まとめ
これからアガベの育成をしてみたい人は特に、記録を付けることは間違いなくメリットです。
初めは少し面倒に感じるかもですが、すぐに慣れますし、多分苦にはならないと思います（笑）
まだやってないって人は是非やってみることをおすすめします。
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