こんにちは。ノッコンです。
以前、アガベの葉の傷口から水分が入り、腐敗が拡がる前に、葉を切り落とすといった対処法を紹介しました。
今回の記事では、処置した株がどうなったのか。書いていきたいと思います。
高級ブツブツ株が腐って肝を冷やした
親株がカッコよく、僕が日本で初めて輸入した株だったのですが、まさかの腐りかける事態に肝を冷やしました。
僕が輸入したなかでも過去最高額。腐敗の拡大は、もっと以前にホリダで体験済みだったので、思い切って腐りはじめた箇所を切りました。
当時の写真がこれです↓↓
切ってから数日が経過していますが、この時点で順調。
あとは、ちゃんと成長してくれる事を祈るのみって感じです。
ちなみに記事を書いたのは2023年2月なので、写真は1月頃に撮ったと記憶しています。
2023年5月現在
処置が完了して数ヶ月が経過しました。
現在の様子がこちらです↓↓
葉もかなり肉厚で、順調に育ってくれています。
今後、何もなければめちゃくちゃかっこいい株になってくれそうです。
腐りかけた葉を切り落とすことで、腐敗が拡がることを防ぎ、普通に成長してくれるということが実証できたと思います。
切り落とすのには抵抗があるって方も、腐って死んでしまうより、思い切って仕立て直すくらいに考えた方が良いかもしれません。
そもそも傷をつけない事が大事
今回は僕の不注意で、葉の表面に傷をつけてしまったことが、ことの始まりでした。
理想は傷がつかないよう、慎重に扱うことです。
ただ、子株のうちは、葉が巻き込んでしまい展開出来ないといった事もしばしば起きます。
展開を補助するために、先が尖ったピンセットを使ってしまったのが傷の原因でした。
高価な植物ですし、傷が付くと鑑賞性も大きく低下します。
葉に触れる必要があるときは、十分に気を付けて下さい。
個人的には、レオパの飼育で使用する、プラスチックのピンセットがおすすめです、
子株の登場
先ほどのブツブツ株も、子株が吹きました。
このまま親株共々、成長してくれることを祈りたいと思います。