アガベ”赤猫”成長記録の第四弾。
赤猫はどの程度成長したのだろうか。
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レッドキャットが動き出した
前回までと違い、大きく変更した点が2つある。
結論から言うと変更は大正解。
理由も併せて記載していく。
変更点① 用土の見直し
25℃前後の室温で育成している割に、なかなか動きを見せなかった。
まず、成長には栄養が必要であると思い、以前より検討していたエクサゴノに用土を変更。
発根していない場合は可能であれば肥料なしを選択した方が良いとのこと。
未発根は株が弱い状態なので、肥料をあげても逆効果。できれば肥料なしを選択しよう。
変更点② 水やり → 腰水管理
今回最も大きく変わった点。
子株のうちは形を作るより根を元気にした状態で大きく育てる事が重要。
水やり頻度もかなりのペースだったが、腰水はやはり圧倒的に育つと実感。
ほとんど動かなかった赤猫がみるみる成長している。
但し、腰水にも当然難点がある。
やめどきがわからない
成長しているのだからやめなくても良いというわけではない。
実際アガベは水を好むが、アガベを育てるからには、かっこよく育てたい。
腰水で気になるのはやはり徒長だ。徒長してしまうと、引き締めるのも大変で何より鑑賞性に大きな影響が出る。
ある程度育って元気になれば、通常管理へ切り替えよう。
用土に苔が生える。(異臭)
アクアリウムをやった事がある人はわかるだろうが、栄養と日光、水で苔の完成だ。
どのサイトにもそのように書いてあるので一応書いてはみたが、我が家の腰水管理は一切問題が起きない。
恐らく水換えの頻度と、用土が大きく影響しているのだろう。
水換えは2日に1回。用土はエクサゴノ。
この組み合わせで、今のところ苔や異臭などの問題は起きていないので、参考にしていただきたい。
【写真付き】赤猫成長記録
2021/11/15
2021/12/21
2022/02/03
2022/03/27
葉が開き、アガベ特有の赤みも取れてきた
写真の通り、1ヶ月半ほどでかなり赤猫が変化したのがわかる。
用土と腰水管理でこれほど変わってしまうのも驚きだが、何より赤みが取れてきたのが安心材料。
赤みの原因は恐らく”水不足”と”日光の当てすぎ”
赤猫は発根済だが、株が小さいためLEDを直射しすぎると良くないようだ。
水不足も同様で、根が小さいので用土の上面が乾くと『すぐに水切れになってしまう』と推測出来る。
※アガベの赤みを取る方法を詳しく記事にしたので参考まで。
成長点も見えてきたので、さらに今後が楽しみだ。
まとめ
子株を成長させるには?
- 腰水管理
- 良い用土の選択
腰水管理の注意点
- 水は頻繁に交換する
- ある程度まで株が成長したら通常管理へ切り替える
アガベ特有の赤みを取るには?
- 水不足にならないようにする
- 日光を当てすぎない
子株から育成するのは、手間もかかるし時間もかかる。
だけど、自分の手でイチから育成した株への愛着はひとしお。
かっこいいアガベ(赤猫)を育成していこう。