前回の記事でアガベチタノタ”レッドキャットウィーズル”を入手した事をお伝えした。
過去記事はこちら↓↓
せっかくなので、素人なりに通称”赤猫”の成長記を綴りたい。
お金持ちにしか出来ない事ではなく、大勢の方が出来る方法で育成を行おうと考えているので、参考にしていただければ幸いだ。
目次
居住環境
住まいは大阪郊外にある普通のマンション。
広さは70平米ほどで、家族4人と犬1匹で暮らしている。
お世辞にも広いとは言えない環境で、好きな植物を楽しんでいる。
その中で赤猫は僕の部屋で育成する事にした。
広さ6畳ほどとこれまた狭い。
シングルベッドが大半を占めているが、机の下のデッドスペースを活用し、いくつかの植物を育てている。

狭いが環境はある程度整えている
僕の好きな植物は”夏型”が多い。
気温、湿度には煩い彼らの為に、比較的簡単に手に入れる事が出来る物で育成スペースを設けた。
使用アイテムの紹介は別記事で行うとして、赤猫を招き入れるだけの準備は既に出来ていた。
- 植物育成LED
- ヒーターマット
- サーキュレーター
これから冬に向けて簡易温室も追加購入するかもしれない。
ここは置場や予算含め、要検討とする。
アガベの抜き苗〜植え込み
海外から個人輸入している方の多くはベアルート(抜き苗)で入手した物を発根させ、植え込みを行っている。
今回は発根済みの物を購入したので、あとは植え込みの工程を行うのみ。
送られてきた最初の写真↓↓

写真でも十分に伝わると信じているがどうだろう。
とてつもなく可愛くないだろうか。
このサイズにしては高額だが、赤猫としてのポテンシャルを秘めている株だと自負している。

アガベを知ることから始める
ベアルート株を購入したのは初めてだった為、植え込みの手順を勉強する必要があった。
というのも、発根済みとはいえ、しばらく土から離れていた株なのでデリケートな状態であると推測したからだ。
そこでアガベ栽培本の中で非常に評判のいい栽培ナビを購入↓↓

まずは彼らの育成の勉強をせねばならない。
真面目にそのつもりで購入したが、残念ながら欲しいアガベが増えてしまった。(アガベ図鑑でもある為)
そこは僕の収集癖の問題なので、安心してお勧めする。
用土はある程度カラカラを意識し植え込む
用土はパキポディウム用に配合した用土に少しだけ土をブレンド。
アガベは特に通気性が大事なので、塊根植物と同じ扱いで良いと思う。
アガベ用の用土配合比については下記↓↓
- 鉢底(鹿沼土)
- 赤玉土 6
- 鹿沼土 1
- 多肉用土 3(Amazonで購入)

植え込みが終わった後、水をやるか否か
栽培本いわく、1週間後にとある。
ネットいわく両論ある。
僕は植え替え直後の水やり推奨派なので、今回も試験的に行う事とした。
ただ植え込み当日は、気温も20度と暖かい日だったので、気温が低い日にはなるべく避けた方がいいだろう。
植え込み直後の水やり推奨理由は下記の通り。
- 株のグラつき防止(用土と根を水で絡める)
- 用土内の細かいゴミの除去
植え込みから約1週間が経過したが、葉色の変化は見られない。
植え込み直後の水やりについて、今回のケースでは問題なしと言える。

最後に
念願のアガベレッドキャットウィーズルを入手したからには、格好良く育てたい。
その過程についても当サイトで綴っていくので、アガベ育成の参考にしていただけたら幸いだ。