アガベ”赤猫”成長記録の第二弾。
寒い季節にも果たしてアガベは成長をするのかを綴り、記録する。
第1弾の過去記事はコチラ↓↓
ヒーターマットは廃止にした
前回の記事ではヒーターマットを敷く事で、鉢内の温度を上げることに重点を置いた。
しかし、色んな方の栽培方法を見る限り、アガベは基本的に冬でも室内であれば温室が不要という事だった。
栽培エリアの過去1ヶ月の温度は下図の通り。

- 最高温度 22.2℃
- 最低温度 16℃
- 平均温度 19.1℃
過去1ヶ月は寒い日が多かった。
特にここ数日間の大阪は最低気温が2℃まで下がり、植物にとっては厳しい寒さとなった。
ところが室内であれば最低でも16℃と、アガベ育成においては全く問題のない温度が保てている。
よって、ヒーターマットは不要と判断。
暖房は入れずに、僕の寝室で管理をしている。
用土について【重要要素】
用土の配合は以下の通り。
有機肥料は全くの不使用である。
- 鉢底(鹿沼土)
- 赤玉土 6
- 鹿沼土 1
- 多肉用土 3(Amazonで購入)
前回と変わらず、水はけ重視の配合のまま植え替えも行っていない。
成長速度があまりに遅いようであれば、用土にエクサゴノを入れようと考えているが、成長が鈍化する冬場では特段用土を気にする必要は無いはず。
VIIIXAGONO(エクサゴノ)↓↓

寒い時期の水やりは、極力控えめに
室内温度が少し高いとはいえ、冬場に水を大量に与えるのは良くないとのこと。
鉢底から水が流れ出るくらい与えたい気持ちは、とてもわかる。
だが、お世話をしすぎてアガベを枯らしてしまっては本末転倒だ。
根腐れが植物にとっては最も怖い。
冬の水やりは鉢内の温度を極端に低下させてしまう。
そこで僕が行っているのは、葉水を週一回程度。用土の表面が軽く湿る程度。
寒い時期の水やりには細心の注意を払い、一日で用土が乾く量の水を与えるようにする。
植物LEDは直射を避け、間接照明程度に
アガベは特に太陽光を必要とする。
そこで、他のアガベは至近距離で照射しているが、赤猫はまだ子株なので直射は避ける。
特に根が安定していない株にとって、強すぎる光は成長に悪い影響を及ぼす。
とはいえ、光が全く当たらない環境では徒長のリスクがあるので、我が家では漏れる光が当たる位置に赤猫を置くようにしている。

【写真付き】赤猫成長記録
寒い時期とはいえ、子株が成長しているかもしれない高揚感があり、植物マニアの境地にだどり付いたと自負している。
成長する時期ではないが、一応念のため写真で比較をしてみようと思う。
2021/11/15

2021/12/21

比較写真で比べてみよう

写真で前回と今回を比較しても、あまり成長が見られない。
だが記録として、毎回現在の赤猫の様子を載せていけば、春〜夏頃にいい写真が撮れる。(気がする)
ただ、我が家の赤猫は高いポテンシャルを秘めているのは間違いない。
今後も継続して観察を行っていき、記録として保存したい。
まとめ
冬の寒さが厳しくなってきた。
多肉植物や塊根植物にとっては成長が鈍化するのは仕方がない。
成長が見られないからといって、水のやりすぎや肥料の投与はないようにして頂けたら良いと思う。
引き続き、見守って頂けたら幸いだ。