アガベ沼にハマってからというもの、多肉植物の育成について日々勉強をしている。
多肉植物に限らないが、植物には【風・光・水】といった育成において重要な三大要素がある。
アガベはとても強い植物で、枯れる心配はほとんどない。にも関わらず、コレクション性が高く市場では数万円から場合によっては数十万円の価値が付く株もある。
なぜ、それほどまでに高価なのか。
それは、鋸歯の厳つさであったり、丸みを帯びた”形状を保ちながら育成するのが難しい”からだ。
そのため、先ほどの三大要素は必須。だがそれに加え、重要なのがアガベを植える用土。
用土はホームセンターで安く購入出来るし、100円ショップでも簡単に手に入れる事が出来る。
配合を考え、粒の大きさを選りすぐり、自分で用土を作るのも一つ植物を育てる上での楽しみだ。
だが、用土をなんとなくの配合で決めてしまうとアガベをカッコ良く育てられない可能性も大いにある。
高価なアガベを購入したはいいが、せっかくコレクションしているのであれば”良い用土”で植えつけたい。
そういった良い用土はいくつか売られているが、アガベやコーデックスの育成においてオススメなのは”VIIIXAGONO【エクサゴノ】”から販売されている用土だ。
今回は高級用土、エクサゴノについて紹介する。
エクサゴノとは
多肉植物やコーデックス。そして今回植え付けたアガベなどを育成するための最適な高級用土を販売するブランド。
様々な用土が販売されており、富士砂や焼き固めた硬質肥料が入ったものなど、大変使い勝手が良いものが多い。
比較的金額は高めに設定されているが、高級用土として植物マニアの間で人気だ。
VIIIXAGONO公式販売サイト↓↓
コーデックスやアガベに向いているのか
ネット上の口コミでも評判が良いので、安心して購入する事が出来た。
しかし、口コミだけではどうにも信用が出来ない質であるため、実際に購入をしてみた。
今回購入したのは下記の2点。
- GREAT MIX CULTURE SOIL グレイト ミックス カルチャー ソイル
- 超硬質高温焼成富士砂
エクサゴノから購入したのは2点だけだが、試供品として2つの袋が入っていた。
パッケージがかっこいいのは勿論のこと、この辺りの配慮は抜群に良かった。
また、¥4,000以上の購入で送料が無料になる。
開封前を見る限り、結構いいお米に見える可能性が高いため、家族には事前通知することをオススメする。
開封した際の感覚
エクサゴノは、コーデックスやアガベのコレクターにとっては、ベストソイルと言えるだろう。
粒はSサイズでもやや大きめで、主観ではあるが水はけがとにかく良さそう。
コーデックスやアガベ、ハオルチアは水はけが悪い用土だと、根腐れする可能性が高くなる。
そのため、エクサゴノは植物育成に最適な用土であると言える。
開封後の写真↓↓
肥料アリと肥料ナシを選択できる
個人的にエクサゴノは肥料アリを選択すべきだと思っている。
有機肥料というのは栄養であるため、どうしても虫が付きやすい。
エクサゴノの有機肥料は高温で焼き固めるという手法を取り入れている。
つまり、根に浸透しやすいが、漏れにくいメリットがある。
春〜夏にかけて、用土に虫や雑菌が繁殖する事がある。
それは肥料が要因となっているケースが大半だ。
しかし、多くの多肉植物、コーデックスの成長期に肥料を全く与えないというのは勿体ない。
そこで大きな効果が得られるのが有機肥料入りのエクサゴノだ。
今回購入したもので検証をしていくが、育成速度アップの可能性が高い。
また、肥料ナシも用途で使い分けが可能という点は大きい。
エクサゴノの富士砂はクオリティが高い
近年、富士砂の採取量が減少している。
理由は、富士山が日本が誇る世界遺産だからだ。
その分、値段は通常の化粧砂より高く設定されている。
だが、人気のゼオライトは成分にムラがある事が多い。
富士砂についても焼き固めを行っている為、漏れの心配は少ないだろう。
何よりとても鑑賞性が高く、かっこいいのがメリット。
富士砂の写真↓↓
アガベ白鯨でエクサゴノを検証
今回エクサゴノで植え付けたのは、コレクション株の”アガベチタノタ白鯨”
有機肥料入りの用土を使用する事で、今後どのように成長するのか検証を行いたい。
普段使用している用土は多少の肥料が含まれるが、基本的には赤玉土と鹿沼土メインで育成。
時折ハイポネックスなどの肥料を加えるが、白鯨に関しては肥料入りのエクサゴノだけで観察。
水やり頻度は他の多肉、塊根植物と変えずに、植物育成ライトを使用し越冬を行う事にする。
アガベ白鯨の植え付け後↓↓
まとめ
購入したエクサゴノは口コミが大変多く、評価も高い。
育成においては間違いなくオススメアイテムである事は間違いないので、今後の育成記録を参考にしていただきたい。