この記事は、アガベを室内で育成したい、または育成していて「電気代が気になる人向け」の記事です。
年中屋外で管理しているよーって方は読み飛ばして下さい。
アガベを室内で育てようとすると、どうしても電気代がかさんできますよね。
かっこいい株を育てる=環境を整える。つまりライトはいっぱい必要ですし、サーキュレーターも温度管理も、すべて電気代に直結してしまいます。
そこで今回は、アガベの室内育成において、電気代をなるべく抑えるための方法を解説していきたいと思います。
アガベを室内で育てるのに、電気代はどれくらいかかるの?
アガベや塊根植物を室内で育てるには、環境を揃えてあげないといけません。
間取りや育成する場所の広さも人によって異なりますが、6畳の部屋で育成している僕でおよそ2倍の電気代がかかりました。
通常2万円程度の電気代が4万円になると家計にもダメージが大きいですよね。しかも、今後電気代はますます上がるばかり。
少しでもコストを抑えながら、アガベを育てたい人の参考になれば幸いです。
電気代が上がる要因
そもそも室内でアガベを育てるために、何が必要なのか。
それは、自然と近い環境を作ってあげるための道具です。
つまり、光、風、温度を作り出すわけです。
それらを作り出すために、電力を多く消費してしまうのです。
季節によっても必要な電力は異なりますが、倍増するのは冬が主です。
また、育成アイテムの種類によっても電力は大きく変わってきます。
僕が使っているアイテムを書いた記事です↓↓
電気代を節約する方法
それでは具体的に、どうすれば電気代を抑えることが出来るか順番に見ていきましょう。
室内・屋外でのハイブリッド育成
気温や天候には左右されますが、この方法が手っ取り早いと思います。
春や秋は、人が過ごしやすくなるのと同様に、アガベ育成に適温となります。
この時期、日当たりの良い置き場所を確保出来るのであれば、日が当たる時間だけ外で管理し、照射時間の不足を育成ライトで補う。
この方法であれば終日室内管理より電力の使用を抑える事が可能です。
ただし、冬季期間はリスクがありますので、あくまで春〜秋までの方法となります。※夏は直射厳禁です。
昼夜逆転の管理
他の季節と比較し、冬季期間はどうしても温度管理や照射時間が長時間に及びます。
そこで、ライトの照射を夜間帯に行うことで、電気代をかなり節約出来ます。
というのも、夜間帯は夜間割の契約さえ行えば、電気料金の割引きが適用されるのです。
一般的な割引きについて、簡単に書いておきます。※詳細は各電力会社の詳細を確認して下さい。
割引適用時間 | 23:00 〜 7:00 |
従量電灯料金(昼間) | 120kWh 〜料金単価:20円以上 |
従量電灯料金(夜間) | 使用kWh数に関わらず 料金単価:約7〜14円程度 |
2倍とまではいきませんが、夜間割を上手に使う事で、電気代の節約になりそうです。
アガベを育てるのにライトは欠かせませんし、たくさんライトが必要な人や、ワット数が強めのライトをつけたりと、増えることはあっても減る事は育成をしているうちは少ないでしょう。
冬は夜間帯の温度管理も重要ですので、暖房を付けるにしても夜間帯メインで育成するのはありだと思います。
契約している電力会社の見直し
節約についての話をしてきましたが、電力自由化を上手く使って「そもそもの電気料金を見直そう」というわけです。
以下のひとつでも当てはまれば、電力会社の見直しを検討した方がいいのでは?と思います。チェックしてみて下さい。
- アガベを育成する前と、今で料金プランを見直していない。
- 育成している株は沢山ある。
- 電力自由化ってなんなの?って方。
意外と当てはまる方は多いのではないでしょうか。
電力会社を変えるのは面倒くさい!って方は、プランの見直しだけでも電気料金を抑えられる可能性があります。
といってもエネチェンジを使えばめっちゃ簡単ですし、どの電力会社が良いか一目瞭然です。
僕も、昨年の冬に電気プランを見直した事で、年間5万円ほど料金を抑える事が出来ました。
5万くらいって思うかもしれませんが、高級株や鉢も何個か買えちゃう金額です(笑)
エネチェンジでの「電力プラン見直し」は節約より簡単ですし、そもそもアガベの育成をしていなくても電気代が抑えられるので、まだの方はぜひやってみて下さい。
まとめ
アガベの育成者にとって、電気代は頭を悩ませる種です。
ただ、電力会社を見直したり、育成する時間帯を夜間にする。室内と屋外のハイブリッド育成にするなど、工夫をすればかなりの電気料金を節約出来ます。
今後も長くアガベを育成していくにあたって今、見直してみてはいかがでしょうか。
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