ベアルートアガベを購入したらまず欠かせないのが発根管理です。
中株くらいになると、発根すればこっちのもんって思ったりするのですが、子株だとなかなかそうもいきません。
調べてみると情報もあまりないので記録も兼ねて、最近うちで発根した3つの子株で色々検証してみようと思います。
今回は1回目ですが、数週間おきに検証状況の記事を更新します。
前提条件
・全株温室内での管理。温度は日中23度。夜間20度ほど。
・外気温の上昇する春頃まで温室管理。
・用土はどれも同じ培養土を使用。
検証株ラインナップ
南アフリカダイヤモンド(SAD)
まずひとつ目は”SAD”
育成ライトの光は他の中株同様の強めに設定。
水やり頻度は2日に1回と多め。発根管理方法は「土耕」
白犀牛
次は”白犀牛”
ライトは優しめ。アマテラスの反射板無しを照射。
水やり頻度は普通。週に2回程度。うち一回は活力剤のリキダスを使用。
発根管理方法は「腰水」
清櫻
こちらは他の2株よりも小さいので、アマテラスの反射板無しに加え、20%遮光。
水やりは腰水のみで、発根管理はオキシベロンを使用した後、腰水で行っています。
検証前までの育成方法
苗の状態では、簡単に成長を促してくれるので腰水が楽ですし、僕が通常時に行っている方法です。
ただ、温室内ではカビが発生しやすいので、一番小さな清櫻のみにします。(サーキュレーターは24h稼働)
この時、用土が軽く湿る程度の水量が好ましいです。
浸透圧によって吸い上げられる水の量は限りがあります。
発根前であればともかく、発根した状態では根を弱らせてしまうリスクがあるので、腰水をする際は注意して下さい。
今回、残り2パターンの育成方法を試しますが、腰水よりいい結果が出る事を期待したいですね。
まとめ
今回はまず、検証の準備を行いました。
品種、条件の違いはあれど、ほぼ同時期に発根した株たちなので、今後の成長度合いが異なるか非常に楽しみです。
もし、「発根後のアガベ育成方法」におすすめがあれば、コメントやDMで教えていただけたら幸いです。
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