検証

【比較検証】アガベの実生は室内でも出来る?屋外育成と比較してみた。

こんにちは。ノッコンです。

今回は播種から発芽後、3週間ほどの実生検証をしていきたいと思います。

自分が蒔いた種から、格好いいアガベが育つかもって考えたら、そわそわしますよね。



かくいう僕は、初めて実生アガベを育てようと決意した時、発芽からほんの数日で溶かしてしまいました。

完全な準備不足です。


今回は、発芽後もしっかり育成するためには、屋外なのか室内なのか。どちらが良いのか検証していきたいと思います

【アガベ実生】検証条件

比較検証をするために、置場以外は同じ条件で2鉢準備しました。


写真ではバーミキュライトに空いた穴の違いがありますが、このあとに埋めているので全く同じ条件です。


育成条件を簡単に書いておきます。

アガベの種類

メキシコ産オテロイの種子です。

購入先はSEEDSTOCKとなります。¥3,000以上の購入で送料無料となります

プレステラの90です。

アガベの育成といえばプレステラってぐらい愛用しているので、実生も同じくこれでやります。

サイズは105でも良かったのですが、置場節約のため小さめにしました。

用土

培養土を根が出る部分に敷いて、上部はバーミキュライトです。

バーミキュライトに播種していくイメージです。もちろん無肥料です。

詳しくは過去記事に書いていますので、参考にしてください↓↓

水やり

バーミキュライトは軽いので、通常の水やりだと種子が動いてしまいます。

なので、今回は活力剤を希釈した底面給水のみとします。

活力剤の過去記事もございます↓↓

播種した数

縦5、横5で1鉢あたり25個植えました。

計50種子です。

湿度

こればかりは屋外と室内で、同じ条件は無理でした。

室内の方は大体60%前後です。

育苗ポットがあると便利ですね。

室内 VS 屋外

こんな感じでほぼ同じ条件でのスタートです。

正直なところ、夏ですし屋外の方が育つだろうと思っていますが、結果やいかに。

実生5日目

屋外
室内


思ってたんとちゃう・・・ってなりました。

そもそも発芽率って高いものだと思っていましたが、双方そこまで発芽していないです。

何より屋外頑張れよ!って感じです。

8日目

屋外
室内


おっ、結構発芽してるやん。室内が・・・。

また屋外の完敗です。

1週間ちょっとで結構差が付いてしまいました。

屋外頑張ってくれー。

12日目

屋外
室内


想定してたぐらいは双方発芽してくれました。

ただ屋外の方は芽がヒョロいような気がします。

日照時間の問題なのか、温度は屋外の方が高いんですけどね。

でもやっぱり湿度なのかなと思います。言うの忘れていましたが、撮影の時以外は両方軽く透明のフタを被せています。

17日目

屋外
室内


ここまで来ると差は歴然です。

本命の屋外はヒョロっと長い芽が伸びていますが、室内管理の方は太くて強そうな芽になってきました。

しかもちょっとアガベ感出てきてるので、これ以上やっても意味がないかも。

21日目(検証最終日)

屋外
室内


すいません。

我慢できずに、屋外実生を室内に取り込んでから撮影しました。

これ以上やっても意味ないなぁって感じですね。

当分は室内で育成ライトを当てながら育てていくほうが、植え替えサイズになるのが早いだろうと思います。

21日間の比較検証でしたが、室内の方がしっかり育った理由は以下じゃないかと考えます。

  • 日照時間
  • 保湿力
  • 温度


順番に解説していきます。

日照時間

うちはマンションなので、屋外の日当たり時間に制約があります。

夏場ですし直射日光は避ける必要があるので、どのみち必要な日照時間は得られないかもしれません。


仮に春秋の気候で、日当たりの良い環境があれば日照時間は充足していたと思います。

その点、育成ライトは日照時間をコントロールできるので、十分な日照時間を得ることが出来ます。


後述しますが、温度に関しても育成ライトが効果を発揮してくれます。

今回使用したライト(スパイダーファーマーSF2000)と、おすすめ育成ライトです↓↓

マーズハイドロ


スパイダーファーマー


保湿力

晴れの日が続いたこともあり、夏とはいえ屋外の湿度は低かったと思います。

アガベは乾燥を好みますが、発芽して間もない状態では、多湿を好みます

むしろ多湿でないと発芽しないので、湿度を安定して保てた室内の方が、芽の生育によかったのかもしれません。

温度

高すぎるのは問題ですが、実生の場合、ある程度高い温度の方が発芽率、芽の生育に良いと思われます。

育成ライトの発する熱と、保湿用の透明フタで、鉢の中は高い温度を保てたはずです。(30℃台前半ぐらいはあったはず)

発芽に必要な温度、湿度を高く保てた事で、発芽後も生育に良い影響を与えたと感じています。

3週間の検証をやってみて

引き続き、実生株がどうなっていくかを、検証していきたいと思います。

個人的には実生って聞くとグラキリスのように、日本の環境に慣れた株が屋外管理では出来るのかなと思うのですが、皆さんが育てている実生株を見ると、ちゃんとしたオテロイに仕上がっているように思います。

50粒も撒けば、何年か後に格好いい株が出てくることでしょう。たぶん・・・。

まとめ

アガベの実生をするなら屋外、室内どっちが良いか検証しましたが、安定して育てられることも含めて室内に軍配が上がりました。

ただ、環境や季節にもよると思いますので、あくまで参考程度に見てみてもらえると幸いです。

発芽〜1ヶ月で重要なポイント↓

  • 日照時間
  • 湿度
  • 温度

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37歳|メーカー勤務のサラリーマン

趣味:アパレル・ビザールプランツetc...
好きなものを掛け合わせた事業を計画奮闘中。
アガベの育て方や、仕事が憂鬱な人に、副業が大きな心の支えになる事を知ってもらいたくて、ブログを書いています。

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